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- 公開: 2025/11/15
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乳がん検診を受けましょう
早期発見が、自分の未来を守る第一歩
私たちの身体は、毎日の暮らしの中で気づかぬうちに変化しています。特に乳がんや子宮頸がんは、女性にとって身近ながんでありながら、早期に見つけることでほとんどが治療できる病気です。忙しい毎日だからこそ、定期的な検診が大切です。
乳がん検診
乳がんにかかる女性が年々増えています。しかし、早期に見つかれば約9割以上が治ると言われています。
こんな方は特に受けてほしい
・40歳以上の女性(年齢とともにリスクが上昇)
・身内に乳がんになった方がいる
・しこり・痛み・ひきつれなど気になる症状がある
※年度末年齢が奇数年齢で前年度未受診の方には特例措置があります。
検診の内容
問診、乳房エックス線検査(マンモグラフィ検査)。
料金等
自己負担額1700円。ただし、次の方は自己負担金が免除となります。
・受診日現在、満70歳以上の方
(年齢確認ができるものをご提示下さい。)
・後期高齢者医療被保険者の方
(後期高齢者医療被保険者証をご提示ください。)
・生活保護受給世帯に属する方
(生活保護受給者証をご提示ください。)
・市民税非課税世帯に属する方
(事前に健康推進課に申請して発行される「がん検診等受診料免除確認書」をお持ちください。)
・乳がん検診無料クーポン券をもっている方:令和7年度の対象者(S59.4.2~S60.4.1生まれ)には、6月に無料クーポン券を送付します。
(クーポン券をお持ちください。)
受診方法
協力医療機関で受ける場合は直接、協力医療機関にお申し込みください。
菊川・豊田・豊浦・豊北保健センターで受ける場合※集団検診
事前に下の各保健センターへお申し込みください。(定員制)
受付後、受診票を送付し、日時・会場をお知らせします。
菊川保健センター(Tel:083-287-2171)
豊田保健センター(Tel:083-766-2041)
豊浦保健センター(Tel:083-772-4022)
豊北保健センター(Tel:083-782-1962)
自分でできるセルフチェック
入浴時や就寝前など、月に1回のセルフチェックで変化を確認しましょう。
チェックに適したタイミングは、
月経がある人:月経開始後 7~10日頃(胸の張りが落ち着いている時期)
閉経後の人:毎月同じ日(例:1日、または月末など)
チェック手順
① 観察(鏡の前で)
自然な姿勢と両手を上げた姿勢でチェックします。
左右の大きさ・形の変化
皮膚の凹みやひきつれ
乳首の変形・陥没
赤みや腫れ
乳首からの分泌物(血性・透明など)
ポイント: 鏡でじっくり観察するだけでも大切です。
② 触ってしこりを確認(仰向け or 入浴中)
🔶仰向けで行う方法(推奨)
■右胸をチェックする場合、右肩の下に薄いタオルを敷き、右腕を頭の後ろへ。
■左手の 指の腹を使って、小さな円を描くように優しく触れる。
■触れる強さは
・軽く
・中くらい
・少し強めの3段階。
順番は、
・外側 → 内側(乳首方向)
・または、上下に分けてくまなく
🔶入浴中のチェック:石けんで滑りを良くすると触れやすく、しこりを見つけやすいです。
③乳首からの分泌物をチェック
指で軽く挟むようにして、血のような液や透明な液が出ないかを確認。
【気を付けたいサイン】
・コリコリした硬いしこりがある
・皮膚がへこむ・オレンジの皮のようになる
・乳首から血のような分泌物
・腕を上げた時に胸の形が不自然に変わる
・わきの下に硬い腫れ
以下のような症状が 片側だけにある場合は、早めに医療機関へ。
Information
- 問い合わせ先
- 下関市健康推進課 083-231-1366
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などなど、皆さんで楽しくおしゃべりしましょう♪
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