下関の歴史あれこれ 第37回~遅咲きの戦国大名毛利元就~

現代の平均寿命はおおよそ男性が81歳、女性が87歳とされます。これに比べ、戦国時代の平均寿命は、一説には現代の半分程度だったといいます。

戦国時代の平均寿命が短いのは、戦争や医療技術、食生活などが要因と推測されますが、なかには同時代人よりも大幅に長生きした人もいました。今から450年前に亡くなった戦国大名毛利元就もその一人で、享年は数え年(誕生時点で1歳とし、正月ごとに加算)で75歳と、かなりの長命でした。しかも、毛利氏飛躍のターニングポイントである厳島の戦いは、元就が数え年で59歳の時の出来事です。以上のことから、元就は遅咲きの戦国大名と評価されることもあります。

亡くなる2年前まで戦場に身を置いていた元就が最後に出陣したのは、実は長府でした。晩年の元就は、長子隆元に先立たれ、合戦で東奔西走し、病さえ患っています。それでも元就は、隆元の忘れ形見である輝元を養育しながら、毛利氏を導いていたのです。

下関市立歴史博物館では、9月17日(金)から11月7日(日)まで、毛利元就没後450年記念特別展「毛利VS大友―海峡の戦国史 第2章」を開催します。まだ開会まで日がありますが、元就やライバル大友宗麟に関係する資料を多数展示しますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

毛利元就画像
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