- コラム
- 公開: 2020/08/13
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こども編集員が行く 第2回~こどものオリジナル記事~
ほっぷ下関版8月21日号に掲載予定の「ほっぷ下関お仕事体験~こども編集員が行く~」。本紙の記事はほっぷの社員が書きますが、ここでは子どものオリジナル記事を掲載。今回の担当編集員は、中学2年生の内陽香(うち はるか)編集員。
目次
はじめに
8月2日(月)にほっぷ下関の取材に行ってきました。今回は、エルブ・フルール様の福川さんに、お話を伺いました。
なぜこの仕事に就こうと思った?
福川さんは自分で何かを作ったり、デザインするのが好きだったそう。だけどなぜ服屋等いろんな道があったのにも関わらず、花屋を選んだのでしょう。
なぜ服屋ではなく花屋を?
福川さん曰く、バイトをしていた洋服屋が人が売った服を売る形の洋服屋だったそうで、「もっとこれがこういう形だったら好きなのになぁ...。」「ここがこういう色だったら好きなのに...。」というような願望があり、「人が作ったものを売るとなると純粋に自分が好きかというと、好きじゃないんですよね。それを客に勧めるっていうのがクエスチョンだったというか。だけど、一から作ったものをお客さんに提供すると、自分の中でも納得した経営ができる」と思ったそうです。自分がやりたい事を貫き通す姿勢に心を打たれました。
仕事をしている上でやりがいを感じる時、また、大変だなと思う時は?
やりがい→お客様に喜んでいただける事。
大変な時→自分で経営というものをすると、生活の為にお金を稼がないといけない。そこで、自分が好きな事を100%できるかというとそうではない…。そのような事もあり、金額的に妥協してしまい、葛藤が起こってしまう事。
笑顔で接客をしている裏には沢山の苦悩があったのだなと思いました。
仕事をしている中でいつも心がけている事は?
自分自身に妥協しない事。
普段お客さんはどのような年代の方がよく来られる?また、どのような理由でお花を購入される?
年代→商店街という事もあり、幅広い(小学生〜ご年配の方まで)。
理由→プレゼント、自宅の飾り物、お供え。
どれも素敵なお花ばかりで、店に入った瞬間からその素敵な世界観に飲み込まれてしまいました。いろんな年代の方々から愛される理由は店内の雰囲気もあるのかもしれませんね。
花束等を購入した時に少しでも長く楽しむ為の花屋ならではの工夫は?
まめな手入れ。これを継続させる事が大切ですね。
この花屋に勤めていてよかったと思う事は?
自分の努力がお客さんを少しでも幸せにしてあげられる事。
とても素敵…!!先程述べた、苦悩や葛藤があるからこそですね。
お店の今後のビジョンについて
まだまだこの広さで1人で経営しているそう(たまに奥様が手伝ってくれているそうですが)。その事もあり、一つ一つの作業が忙しい時に雑になってしまうそう。
なので、一つ一つを丁寧に、着実にこなす!というのが今後のビジョンだそうです。
あとがき(最後に)
今回、インタビューさせていただいた福川さんの素敵な考えに、とても感銘を受けました。今回のお話から学んだ事を今後の生活に活かしていけたらいいなと思います。
インタビュー初体験でとても緊張しましたが、社員の皆様方が優しくフォローしてくださったお陰で、無事に楽しく、心に残る貴重な経験ができました。
自分語りにはなりますが、自分自身、ライターになる事が夢で、将来自分がライターになって、今回の体験が役に立った!と思えた事が今回の職場体験のゴールだと思っています。長くなりましたが、最後に、このような素晴らしい機会をくださったほっぷ下関の皆様、そして快くインタビューにお応えくださったエルプ・フルール様の福川さん、そして何より、この記事を見てくださった皆様。本当にありがとうございました。
▼前回の記事はこちら
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