- コラム
- 公開: 2020/09/09
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こども編集員が行く 第3回~こども達のオリジナル記事~
ほっぷ下関版9月25日号に掲載予定の「ほっぷ下関お仕事体験~こども編集員が行く~」。
本紙の記事はほっぷの社員が書きますが、ここでは子どものオリジナル記事を掲載。今回の担当編集員は、小学6年生の實松くるみ編集員と小学5年生の藤田航太朗編集員です。
藤田編集員は初の男性編集員。そして、なんと實松編集員はプレゼンテーションソフト「パワーポイント」で豪華な記事を作成してきてくれました。最後に表紙を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
目次
- 1 はじめに
- 2 パティスリー・ヴァンクールとは、どういう意味ですか?
- 3 ケ〜キ屋さんを始めたきっかけはなんですか?
- 4 開業して何年⽬ですか?
- 5 ⼈気商品TOP 3を教えてください
- 6 朝何時から仕込みですか?
- 7 どのケーキを作るのが難しいですか?
- 8 ケーキ作りで1番こだわっているところはどこですか?
- 9 ケーキの値段の決め方は?
- 10 仕事のやりがいはどんなところですか?
- 11 これからの目標はありますか?
- 12 SPECIAL QUESTION TIME ╰(*´︶`*)╯♡NO.1
- 13 SPECIAL QUESTION TIME ╰(*´︶`*)╯♡NO.2
- 14 クッキー🍪詰めを体験したよ!
- 15 体験で気を付けたこと。
- 16 最後に…
はじめに
8月10日(月祝)、ほっぷ下関の職場体験で取材に行ってきました。今回は、パティスリーヴァンクールのパティシエの魚田さんにお話を伺いました。
ヴァンクールの店長の魚田淳夫さん。とても優しく色々教えてくれました
パティスリー・ヴァンクールとは、どういう意味ですか?
・フランスがお菓⼦が有名なのでフランス語を使ったそうです。
• Patisserie = ケ~キ屋さんという意味。
• Vainqueur = 勝利、⽣き残りなどの強いイメージを持ってつけたそうです。
ヴァンクールにあるケーキ。いろいろな種類がありました。
くまにオリジナルな服をきせている
下関初の焼きドーナツ
ヴァンクールの焼きがし
ケ〜キ屋さんを始めたきっかけはなんですか?
• ケ〜キが好きだった。
• ケ〜キは、⼈を笑顔にする。
• ⾃分で作ったもので⼈を幸せにしたい。
開業して何年⽬ですか?
• 今年で14年⽬になる。
⼈気商品TOP 3を教えてください
ひと口メモ→ケーキは、他のケーキ屋さんにもあるからケーキ以外のものの⼈気が⾼い。
1位、上に乗っているCookie が特徴のシュークリーム↓
• 2位、とろけるように柔らかいプリン🍮↓
• 3位、もっちもっちのロールケーキ↓
• どれも⼀味違う⼯夫がされてある。
朝何時から仕込みですか?
• 約7時前から出勤して仕込みをする。
• 開店までの3時間で準備する。
• 開店前は戦争のように忙しい。
どのケーキを作るのが難しいですか?
どのケーキも難しいけど、特に、味が何種類も入っているケーキが難しいそうです。ケーキ作りではないけれど、形の違う何個ものケーキを箱詰めする作業が1番難しいそうです。確かに、形の違う何個ものケーキを、倒れないように、いかに効率よく箱に詰めるかを考えて、しかもスピーディに詰めてお客さんに渡さなければならないので、大変だなぁと思いました。
ケーキ作りで1番こだわっているところはどこですか?
材料選びには特にこだわっていて、100%生クリームを使ったり、クッキーなどの焼き菓子には発酵バターを使っているそうです。そして「いつも同じ味にする」ということに1番気を付けているそうです。
ケーキの値段の決め方は?
予想はしていたけれど、「材料費が決め手」だそうです。
ヴァンクールのケーキたち
仕事のやりがいはどんなところですか?
お客さんがケーキを食べて「美味しい!」と言ってくれたり、幸せな気持ちになってくれる事だそうです。
20Kgもある粉や砂糖を運んだりと、かなりの重労働だそうですが、お客さんの笑顔が見られるから頑張れるのかな? と思いました。
これからの目標はありますか?
色々な種類を増やしたり、お客さんが食べたいと思ってくれるケーキを作る事が目標だそうです。
SPECIAL QUESTION TIME ╰(*´︶`*)╯♡NO.1
売れ残ったケーキはどうするんですか?
• 卵🥚が⼊っているものは、当⽇までに処分する。
• チョコレート系などの⾷べられるものは、Staff が⾷べることもある。
SPECIAL QUESTION TIME ╰(*´︶`*)╯♡NO.2
⼀番⼤変な時期はいつですか?
• クリスマス🎄だそうです。
• 3⽇間で売らないといけない。
• ⽣クリームだから作り置き出来ない。
• クリスマス時期は徹夜の作業となる。
クッキー🍪詰めを体験したよ!
クッキーの袋詰め体験もさせてもらいました。袋にクッキーを入れて、シリカゲルを入れて、封をしてからラベルを貼りました。わかりやすく箇条書きで書くとこんな感じです。
•まず、クッキーを表にして袋に6個⼊れます。
• クッキーの後ろにシリカゲルを⾒えないように⼊れる。
• 次に、シーラー(密封したい所に当てると密封できる機械)をする(閉じる場所は重要です)。
• そして、ビニールタイで⼝を絞ります。
• 最後に、裏にシールを貼ったら出来上がりです。
小さなクッキーを全て表向きに袋に入れる作業が難しかったです。後で食べたそのクッキーは、サクサクして甘くて、とても美味しかったです。
ケーキをはこにつめる
つめているさい中
お客さんにわたす所
クッキーをつめるやり方を教えてくれている
体験で気を付けたこと。
• クッキーの砂糖が袋についたら軽く叩いて落とす。
• シーラーは、切り⼝の少し上になるように気を付けて場所を決めた。
• ビニールタイは、回す時なるべく袋の近くになるように気を付けた。
• クッキーは⾷べてみるとシナモンの味がして⼤⼈っぽい味がしました。でも砂糖が効いていたので⽢くて⼦供から⼤⼈まで楽しめる味でした。皆さんも是⾮良かったら⾷べてください。
最後に…
• ケーキ屋さんの接客で⼀番難しい事、それは、ケーキを箱に詰める事だそうです。理由は、選ばれたケーキを素早
く、綺麗に置かないといけないからだそうです。パズルを組み合わせる様にするそうです。
• こういう所にも気を使われている事を知って、次回ケーキを買う時は着⽬したいです。 實松くるみ
取材体験は、インタビューした答えを素早くメモする事がとても難しかったけれど、とってもとっても楽しい体験でした。ありがとうございました。 藤田航太朗
實松編集員がパワーポイントで作成した記事の表紙
▼シリーズ第2回目はこちら
https://www.hop-s.jp/column/487
▼シリーズ第1回目はこちら
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などなど、皆さんで楽しくおしゃべりしましょう♪
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