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- 公開: 2025/11/24
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山口県で“家族の思い出”が増える!ファミリースポット特集~乳幼児編~
瀬戸内と日本海、海も山も歴史もグルメも揃う山口県は、実は“家族で楽しめる旅”にぴったり。小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、一緒に笑って、驚いて、癒される…
子どもの年齢に合わせて、【体験 = 遊ぶ / 見る / 学ぶ 】+【 休憩 = 食べる / 休む / 落ち着く 】のセットでわかりやすくご提案♪
今回は0歳~6歳の乳幼児連れの方へのオススメプランを紹介!
目次
0~3歳向け!ゆったり安心・刺激はやさしく
海響館~下関らしい“海の近さ”をまるごと味わえる~
ベビーカーのまま入館できる海響館は、0〜3歳にぴったり!
色とりどりの魚、ゆったり泳ぐクラゲ、リズムに合わせて動くイルカ…
言葉がまだ少ない子でも、じっと見つめて楽しめますよ。

年齢別の楽しみ方
・0〜1歳:水槽の光・色・動きを“見るだけで刺激”
・1〜2歳:指さし&「おさかな!」の言葉育ちに
・2〜3歳:お気に入り探しで“ちいさな発見”体験
ママ・パパに嬉しいポイント
・館内は 段差少なめ&ベビーカーOK
・授乳室・おむつ替えスペースあり
・人の多いショーは、遠目からでも十分楽しめる
・泣いちゃっても、気兼ねなく移動できる動線
ここもポイント☝
海響館の外はすぐ海。ベビーカーでも歩きやすく、少しの移動で気分転換になりますよ♪
・海をみながら深呼吸
・潮風で赤ちゃんもスヤスヤお昼寝
・眠ったらそのまま親はリラックスタイムへ
海響館を満喫した後はカモンワーフの海辺テラスに行こう!

にぎやかな店内よりも、開放感あるテラス席は赤ちゃん連れに安心。
海を見ながら食べられるだけで、外食のハードルがぐっと下がりますよ♪
ファミリー向けの嬉しいポイント
・ベビーカー横付けできる席
・子どもが飽きても海の景色が“おもちゃ代わり”
・離乳食や、持ち込みおやつタイムにも最適
・ママ・パパはコーヒーでほっと一息
帰り際はテイクアウトでご褒美を♪
お子さんがお昼寝中なら、静かに港時間を堪能。
起きていたら、ソフトクリームやジュースを分けっこ♪※月齢に合わせて

・関門橋を背景に親子ショット
・海を見ながらスローペースで過ごす
・「また来ようね」で締めくくる幸せ
はじめておでかけにぴったり!ときわ動物園

0〜3歳は「長時間の滞在が難しい」「気分が変わりやすい」時期。
動物園で“ちょっと刺激”→芝生で“ゆったりリセット” の組み合わせがとても相性抜群ですよ♪
小さな子どもにやさしい理由
・ベビーカーで回りやすい動線
・動物との距離が近く“見やすい”
・ 授乳室・オムツ替えスペースありで安心
・ 公園エリアへすぐ移動でき、休憩がスムーズ
年齢別の楽しみ方
0〜1歳
・ベビーカーで“のんびり動物を眺める”だけで十分刺激
・カラフルな動物、動きのあるサル山周辺が人気
・静かな日陰スポットで休憩をはさみながら
1〜2歳
・指差し&動物マネが増えて一気に楽しさUP
・カピバラや小型動物ゾーンが“怖くない距離感”で安心
・短いルートで回り、飽きる前に切り上げるのがコツ
2〜3歳
・「歩いて回る」チャレンジ期
・動物パネルや表示を見ながら簡単クイズ遊び
・写真スポットで記念撮影が楽しい時期
動物園の後はときわ公園の芝生エリアへ♪

動物園を出たら、開放感いっぱいの芝生広場へ。小さな子どもにとって、ここが最高のクールダウン時間。
こちらの魅力
・思い切りハイハイ、よちよち歩き
・レジャーシートでおやつ&お昼寝
・ 風・光・木陰を五感で感じるスローモード
ママ・パパに嬉しいポイント
・遠くまで見渡せて“見失わない安心感”
・走っても転んでも痛くない
・兄弟がいても遊び方を分けやすい
ご提案プラン
① 朝の機嫌がよいうちに動物園へ
② 1時間以内のミニコースで終了
③ 芝生でお弁当 or おやつ
④ ゴロゴロ・昼寝・のんびりタイム
⑤ そのまま帰路へ(無理に寄り道しない)
※楽しさのピークで終わることが、次のおでかけの成功につながる
持って行くと便利
✔レジャーシート
✔ 日よけ帽子&薄手羽織
✔ お気に入りのおやつ
✔ 小さなおもちゃ(シャボン玉も◎)
✔ 予備のタオルと着替え
4〜6歳向け!ワクワクと体力バランス重視のオススメスポット
秋芳洞探検+秋吉台展望台
山口県を代表する絶景スポット・秋芳洞と秋吉台。少し歩けて探検心が芽生える4〜6歳にはまさにぴったりのフィールドです。洞くつの神秘に目を輝かせ、草原のパノラマに胸を躍らせる。
そんな親子時間をご紹介します。
まずはドキドキ「秋芳洞」へ

4〜6歳の“初めての本格探検”にぴったりな秋芳洞。
秋芳洞は日本最大級の鍾乳洞。暗闇・ひんやり・きらめく岩肌。
子どもの五感が全部刺激される特別な場所です。4〜6歳は「怖いけど見たい!」が強くなる年齢。
親子で手を繋ぎながらワクワクとドキドキを共有できますよ。

4〜6歳に向いている理由
① 歩きやすく、探検感もしっかり
・通路は滑らかで手すり付き
・階段もあるが短めの区間
・冒険気分を損なわない“程よい暗さ”
② 想像をくすぐる景観ネーミング
子ども心に刺さる見どころがいっぱい!
・百枚皿 →「パンケーキの山みたい!」
・黄金柱 →「お城の柱みたい!」
・傘づくし →「雨の妖精が住んでそう」
③ 気温差が小さく快適
・洞内は年間通して 約17℃前後
・夏は涼しく、冬はあたたかめ→ 体温調整がまだ苦手な4〜6歳に安心
親が知っておきたい「安心ポイント」
🔶安全
・滑りやすい箇所は注意サインあり
・スニーカー推奨
・手を繋ぐと安心感UP
・水滴が落ちる場所もあるのでフード付きが◎
🔶トイレ事情
・入口にあり
・洞内にはないため入る前に声かけ必須
🔶明るさ・怖さへの配慮
・入口付近はやや暗さを感じやすい→ 抱っこ・手つなぎ・小型ライトごっこが安心※ライトは照らしすぎずマナーを守って
お子様がもっと楽しむための「声かけ」アイデア
〇探検ゲーム
「宝物みたいに光ってる石を探そう!」
〇 数え遊び
「お皿、何枚見えるかな?」
〇音あそび
「どんな音が聞こえる?水?風?魔法?」
〇ストーリー設定
「洞くつの守り人に会いに行こう!」
※4歳~6歳は「意味付け」があると冒険が一気に盛り上がります
休憩&ご褒美情報

🔶秋芳洞出口周辺
・ソフトクリーム
・地元乳製品スイーツ→ 探検後の達成感とセットで幸福度MAX
🔶土産通り
・小さな子でも持てる石のキーホルダー
・恐竜&洞くつ関連グッズ→ 好奇心の余韻が続く
持って行った方がいいもの
✓スニーカー
✓ 薄手の上着
✓ ハンカチ・ティッシュ
✓ 帽子(外エリア用)
✓ 小さめのおやつ
✓ 着替え(汗・水滴対策)
✓ 予備靴下
広大な秋吉台、そして展望台

4〜6歳の感性が開く、“空と大地”の展望スポット「秋吉台」。秋芳洞の後はぜひ行ってみてください。
秋吉台展望台は、日本最大級のカルスト台地を一望できる場所。
視界いっぱいに広がる大草原と白い石灰岩の連なりは、子どもの想像力を一気に刺激します。
屋外で自由に動け、滞在時間も調整しやすいため、4〜6歳の外遊び期にちょうどよいスポットですよ。
4〜6歳に向いている理由

① 見た瞬間に“わかりやすい感動”
・遮るもののないダイナミックなパノラマ
・まるで恐竜時代のような景観→ 幼い子でも「すごい!」が自然と出る
② 自由度の高い滞在スタイル
・長くいても短くてもOK
・歩き回れるスペースがあり体力に合わせやすい
・観察・ごっこ遊び・休憩がミックスできる
③ 風・雲・光の変化が楽しい
・風に触れ、雲を追い、影を眺める→ 自然科学への芽生えにもつながる年齢
子どもが夢中になるには「見え方」がポイント
🔶白い石灰岩
「動物が隠れてるみたい!」「チーズのかけら!」
🔶どこまでも続く草原
「遠くまで走ったらどこに着く?」
🔶空の近さ
「雲をつかめそう」「飛行機ごっこ」
🔶風の感触
「音が変わる!」「風のスピードクイズ」
アイデア1つでもっと面白く!
✓かたち探し
「ワニに見える岩どれかな?」
✓空の観察
「雲はどっちに動いてる?」
✓色あそび
「緑はいくつの色が混ざってる?」
✓風の実験
「帽子を押さえると音は変わる?」
✓影あそび
「影が長くなったら帰るサインにしよう」
※ 4〜6歳は“意味づけ”で楽しさが倍増しますよ
ツウな親子の楽しみ方
➀プチピクニック
・おにぎり・果物・小さなおやつ
・レジャーシートで“草原ランチ気分”
②観察ツール
・子ども用双眼鏡(軽量タイプ)
・スマホで空や岩をズーム観察
③写真スポット
・親子の影
・風になびく髪
・広がる草原を背景にジャンプ
安全&安心ポイント
🔶風対策
・高台なので風が強い日あり
・帽子はゴムつき推奨
・羽織りで体温調整
🔶足元
・展望台周辺は歩きやすい
・草地に入る場合はスニーカー
🔶トイレ
・展望台近くに設置→ 洞くつ後の安心ポイント
持って行った方がいいもの
✓帽子(風対策のゴム付き)
✓ レジャーシート
✓ 飲み物
✓ 上着(季節問わず)
✓ 日焼け止め
✓ 小さめおやつ
✓ 双眼鏡 or 望遠ごっこできる筒
秋芳洞と秋吉台のまとめ

秋芳洞と秋吉台は、4〜6歳に“初めての冒険”と“雄大な景色”をプレゼントしてくれる最高のフィールド。
家族でたくさんの「すごい!」「きれい!」を共有できる、思い出づくりにぴったりのおでかけです。
4〜6歳向けおすすめモデルコース
10:00 秋芳洞入口到着
→トイレ&上着確認、探検スタート
10:15〜11:30 秋芳洞探検
→見どころで写真、ゆっくり歩く
11:45 お土産通りで休憩
→ ソフトクリームがごほうびに◎
12:15 秋吉台展望台へ移動
→ 車で数分&楽ちん
12:30〜13:30 展望台でピクニック&お散歩
→ 草原風景を眺めてリラックス
4~6歳、もう1つのオススメプラン
長門湯本温泉さんぽ

水の流れる音、やわらかな灯り、歩きやすい遊歩道。
長門湯本温泉は、“まだ長い距離は歩けないけれど、好奇心いっぱい”という4〜6歳にぴったりの温泉街です。
家族でのんびり楽しめるお出かけルートと、ほっと一息つける足湯&ベーカリーの魅力を紹介します。
足湯でぽかぽか体験
🔶恩湯広場
・温泉街に点在する足湯は無料で利用できます。
・幼児サイズの椅子や手すりがある場所もあり、小さな子どもも安心して楽しめます。
・足湯に入る前に、簡単な足洗い場で汚れを落としてから入ると快適です。
POINT☞足湯にはタオルを持参すると◎。幼児用の靴下や着替えもあると安心です。
🔶おとずれ川テラス

川沿いにはベンチやテーブルを用意。景色を楽しみながら味わうパンやドリンクは格別。※販売している品は小さな子どもでも食べやすいミニサイズのものが多く、家族連れに人気。
▼こちらを参考に

POINT☞食べた後は川沿いを少しお散歩して、運動タイム。ベビーカーでもそのまま入れるお店が多いですよ。
ライトアップされた温泉街は凄く幻想的

温泉情緒あふれるライトアップ。竹林の階段や温泉街に連なる橋が、夕暮れとともに幻想的な姿で浮かび上がります。
また、2026年1月16日(金)からはイルミネーションイベント「音信川うたあかり」を開催。
長門湯本温泉の温泉街が光のアートとイルミネーションで彩られます。
竹林の階段や恩湯周辺、旅館が立ち並ぶ温泉街が幻想的な光の演出で彩られ、歩いているとまるで夢の世界に迷い込んだかのよう。ぜひご体験ください。
長門湯本温泉の温泉街が光のアートとイルミネーションで彩られます。
竹林の階段や恩湯周辺、旅館が立ち並ぶ温泉街が幻想的な光の演出で彩られ、歩いているとまるで夢の世界に迷い込んだかのよう。
親子で夜を楽しむモデルコース
①夕方〜夜に温泉街を散策
・日が落ちてライトアップされた音信川沿いをゆったり歩きます。
・静かな川の音と柔らかな灯りの中、子どもに「お水がキラキラして見えるね」と話しかけながら楽しめます。
②軽いディナー or 夜ごはん
・焼鳥さくら食堂で焼き鳥や定食を頼み、子どもも喜ぶメニューを。
・その後、あけぼのカフェでホットドリンク(限定メニューがある期間は特におすすめ)をテイクアウト。
③夜の足湯や手湯でしめくくり
・温泉街の足湯や手湯スポットを夜のライトに照らされながら訪れて、親子で最後のリラックスタイムを。
湯本温泉の子連れにおすすめの宿
〇SOIL Nagatoyumoto
「自然育・食育・湯育」をテーマにした宿。温泉街を見下ろせる立地で、子どもと一緒に自然体験や食育を楽しめます。
〇界 長門
星野リゾートが運営する高級温泉宿。洗練された食事処や川沿いのカフェがあり、家族でゆったり過ごせます。
〇大谷山荘
長門湯本温泉を代表する老舗旅館。広い客室、大浴場、カラオケルームなどがあり、子連れでも楽しめる施設が充実。
〇大谷山荘別邸 音信(おとずれ)
高級志向の宿で、静かに過ごしたい家族におすすめ。庭園やスパもあり、ゆったりとした滞在が可能。
〇玉仙閣
川沿いにある落ち着いた雰囲気の宿。シンプルで過ごしやすく、子ども連れでも安心。
〇湯本温泉のかくれ宿 せせらぎ亭 しぇふず
山腹にある隠れ家的な宿。温泉大浴場と食事処があり、静かに家族で過ごせます。
〇山村別館
カジュアルでリーズナブルな温泉旅館。カフェ併設で気軽に利用できるため、子連れ旅行に便利。
湯本温泉の子連旅のまとめ
✓川沿い散歩&足湯で自然体験とリラックス
✓テイクアウトベーカリーで気軽にピクニック
✓手湯・足湯・家族風呂で温泉体験
✓お土産探しや工芸品体験で思い出作り
長門湯本温泉は幼児連れでも安心して楽しめるスポットが多く、自然・食・温泉体験を1日でバランスよく満喫できる場所です。幼児を連れて癒しの時間を過ごすのにぴったりです。
「行ってきたよ!」「近くに○○があるよ!」「○○がおすすめだよ♪」
などなど、皆さんで楽しくおしゃべりしましょう♪
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