山口県立山口博物館企画展 中世山口への海と道

来年2月8日(日)まで、山口県立山口博物館(山口市春日町)3階展示室では冬季企画展「中世山口への海と道」を開催中です。

三方が海に面した山口県(旧周防・長門両国)は、古くから朝鮮半島や中国大陸との豊かな交流を重ねてきました。中世には大内氏が貿易を推進し、港や街道を通じた人や物の往来が活発になります。

本展は、プロローグ及びエピローグの映像の他、「海をわたった獅子・狛犬(こまいぬ)」「豊北と山口をつなぐ、肥中街道」「周防・長門の港・市」という3つのテーマで構成。三隅熊野権現社(長門市)や西宮八幡宮(宇部市)に伝わる「狛犬」(初公開)をはじめ、県内各地の遺跡等からの出土品、各地に残された歴史資料、遺跡の復元模型などを展示して、海と道がつないだ交流の歴史をひも解いています。大内文化と交流の歴史を今に伝える貴重な品々をご覧ください。

観覧時間は9時から16時30分までで、休館日は月曜(祝日の場合は翌火曜)及び年末年始(12月27日~1月4日)。

観覧料(常設展観覧料を含む)は一般200円、学生130円、18歳以下及び70歳以上等は無料。

■問い合わせ

山口県立山口博物館

083‐922‐0294

Information

開催期間
開催中~来年2月8日(日)
開催地
山口県立山口博物館(山口市春日町)3階展示室
問い合わせ先
山口県立山口博物館 083‐922‐0294
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