香月泰男の代表作 シベリア・シリーズ全57点を公開

7月4日(木)から8月25日(日)まで、山口県立美術館(山口市亀山町)で同館開館45周年記念特別展「没後50年 香月泰男のシベリア・シリーズ」が開催されます。

現在の山口県長門市三隅出身の洋画家・香月泰男(1911~1974年)の没後50年を記念した本展では、彼の代表作である「シベリア・シリーズ」を全点公開。太平洋戦争への従軍と戦後のシベリア抑留の体験を描いた57点の油彩画は、それぞれが独立した絵画としての魅力を備えつつも、その全体像をとらえた時、圧倒的な存在感をもって見る者に迫ってきます。

また、作品に寄せた画家の自筆解説文も併せて紹介。香月画伯の画業を改めて回顧すると共に、戦争と抑留の記憶を見つめ続けた彼の心の動きをたどります。

観覧時間は9時から17時までで、月曜休館(7月15日と8月5日・12日は開館)。観覧料は一般1200円、70歳以上及び学生1000円、18歳以下等は無料。

なお、7月6日・13日・20日の各土曜10時から45分程度、同館学芸員によるギャラリートークが行なわれます。

■問い合わせ

山口県立美術館

083‐925‐7788

Information

開催期間
7月4日(木)~8月25日(日)
開催地
山口県立美術館(山口市亀山町)
問い合わせ先
山口県立美術館 083‐925‐7788

香月泰男の代表作 シベリア・シリーズ全57点を公開

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