- イベント
- 開催: 2024/09/01〜2024/11/30
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【下関市】西部地区の名所を歩いて登って健康に♪
9月1日(日)から11月30日(土)まで、スマホアプリ「しもまちアプリ」を使ったデジタルスタンプラリー「しもまちスタンプラリー2024~歩いて、登って健脚勝負!西部地区を知ろう‼~」が実施されます。
昨年にNetflixから全世界に配信された「幽☆遊☆白書」のロケ地でもある下関市西部地区の名所を巡る内容となっています。また、テーマに「健脚」を掲げ、眺望良好な絶景ポイントや人物の由来を知ることができる高い場所4ヶ所をピックアップ。楽しみながら健康づくりもできる一石二鳥のイベントです。
参加方法はいたって簡単。「しもまちアプリ」をダウンロードし、各ラリーポイントに行くと「スタンプGET」ボタンが押せるようになるので、ボタンを押してスタンプをゲット。全てのスタンプをゲットして、西部地区の名産品「カギ印ソース」ウスター・トンカツセットをもらおう!
▼チラシ
※イラストは、西部地区内交流として下関短期大学付属高等学校 美術同好会の生徒が担当しました。
▼参考動画※昨年のPV
各ラリーポイント紹介
今回のラリーポイントは、とにかく登る、登る、登る!
良い運動にもなりますし、登りきった所から眺める景色は最高ですよ♪
9月末頃からはほっぷ編集部が実際に現地に行き、レポートしますので乞うご期待!
※全てのラリーポイントに駐車場はありません
鈴ヶ森神社
🏠山口県下関市伊崎町1丁目7番23号
源氏と平家が争っていた時代に建立された神社です。
壇ノ浦の合戦において平家の軍船の隠し場所であった小門(おど)海峡。そこから最後の戦いとなる壇ノ浦に向かうに前に、平家の大将・平知盛は月見をして暮した王城山のふもとにあった海峡の岩場にご神体を安置しました。
平家滅亡の年となる1186年(文治2年)、浦の翁がご神体を発見。その後、この地に小社を建立しました。※文献:鈴ヶ森神社より抜粋
〇ポイント
海峡(小瀬戸)を行き交う船のエンジン音を聞きながら、ゆっくりと流れる時間を楽しもう!
桜山近隣公園
🏠山口県下関市上新地町2丁目10番
高杉晋作の発議により創建された、殉国の志士の神霊を祀る桜山神社(桜山招魂場)の北側に位置する公園です。
1886年6月、幕府による第2次長州征伐(四境戦争)が起こり、高杉晋作は海軍総督として大島口、小倉口で戦うも、戦の最中に肺結核を患い同年8月下旬に戦列を離脱。
その後、晋作はこの公園から左に見える下関短期大学の付近に草庵を建て療養生活へと入りました。闘病中、体調の良い日は桜山神社を訪れていたと言われています。
その地には翌年の2月頃まで住んでいましたが、病状が悪化したためふもとの林算九郎宅の離れに移った晋作。
残念ながら、新しい日本を見ることなく同年4月に享年29歳の若さでその生涯を終えました。
なお、晋作は療養の地でその時の心のうちを詠んでいます。同地は旧国鉄官舎跡地でもありました。
〇ポイント
ここから眺める門司から小倉にかけての山々の景色は、晋作の目にはどのように映ったのでしょうね。
国司浩助像
🏠山口県下関市長崎中央町4番
日和山公園のエリア内にある、日本の水産漁業の発展に貢献した国司浩助の像。
その人格は高潔であり、24歳にして英国よりトロール漁船を導入し、下関市で初のトロール漁業を創業しました。
また、下関漁業基地の発展に尽力した他、多くの漁業装置の開発や新規事業を展開し、日本漁業の近代化に大きな役割を果たしました。
〇ポイント
ここからは北側には響灘、南側は関門海峡と門司の山々、西側には小門海峡や彦島に加えて北九州市八幡の帆柱山が望めます。
展望広場
🏠山口県下関市笹山町6番
江戸時代後期まで皿山と呼ばれた所で陶器を焼いていた窯場があったと伝えられる篠山町。明治維新直後に皿山を誤って、笹山としてしまったのだそう。
お城を思わせる、高さ8.7mの石垣がそびえています。石垣に沿って坂道を登ると、港が見える公園にたどり着きます。
同地は以前、下関警察署の署長官舎が建っていました。また、ここから反対側の石段を下る所の石垣が見られます。この石垣も城郭を思わせるような、高さ10.5mある立派な造りです。
〇ポイント
ここから海峡ゆめタワーをはじめ、細江町付近の建物や関門海峡対岸の門司の山々が見渡せます。現在のようにビルが建っていない時代には関門海峡も見渡せたのではないでしょうか。
Information
- 開催期間
- 9月1日(日)~11月30日(土)
- 開催地
- 西部地区内
- 問い合わせ先
- 西部地区まちづくり協議会 083-250-6455 【受付時間】火・木・金 10:00~15:00
「行ってきたよ!」「近くに○○があるよ!」「○○がおすすめだよ♪」
などなど、皆さんで楽しくおしゃべりしましょう♪
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