• コラム
  • 公開: 2021/09/08
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初心者にもできる 花の育て方、楽しみ方 第61回

下関市園芸センター 内田祐介さんによる園芸コラム

アサガオのタネとりはしましたか? タネは乾燥した涼しい場所に保管して、翌年の春(5月上旬~6月上旬頃)にタネまきします。タネは表皮が硬いので、ひと晩水につけてしっかり給水させてからまいたり、タネの一部を削って給水しやすくしてからまいたりすれば、発芽が揃います。

アサガオの実生は移植を嫌うので、ポットにひと粒ずつまきますが、トレーなどにまいた場合は、子葉が開いたらすぐに鉢に植えましょう。今回は定説とは異なるタネまきについて。通常のタネまき適期は春ですが、9月にまいてみましょう! アサガオは短日植物といって、夜の時間が長くなると花芽の形成が促進される植物ですから、秋にまいて育てると小さい苗のうちから花が咲き、11月頃まで楽しめます。

アサガオといえば、朝に咲いて、お昼には萎んでしまうというイメージがありますが、気温が低いと日中でもしっかり咲いてくれます。ぜひ、秋に可愛らしい手の平サイズのアサガオを咲かせて下さい♪

人工授粉すれば確実にタネが採れるが、花がらを残しておくだけでも案外採れる。
タネ
9月にタネまきすると、小さな鉢で楽しめる。

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  1. 園芸コラムダイスキ
    いつも楽しみにしています😊
    1. ほっぷ下関編集部
      コメントありがとうございます😆 
      内田さんのお花に対する情熱をいつも感じさせてくれる素敵なコラムですよね♪

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