山口県文書館で開催 中国四国地区アーカイブズウィーク

山口県文書館（山口市後河原、山口県立山口図書館併設）では、６月８日（日）まで「第２０回中国四国地区アーカイブズウィーク」の一環として「ｍｅｍｏｒｙ～文書館資料にみる記念・周年～」を開催中です。

「中国四国地区アーカイブズウィーク」は、文書記録（アーカイブズ）の重要性とその保存利用をＰＲするために、中国・四国地区の文書館等が共同で毎年実施している事業。同館では今回、６月７日（土）と８日の両日各９時～１７時に閲覧室にてアーカイブズ展示を行ない、防長の歴史に関する様々な記念となった日や年、画期となった出来事について、所蔵資料を通して紹介します。

また、６月７日１３時３０分～１６時には、山口県立山口図書館レクチャールームにて「没後４００年　毛利輝元」と題した歴史探究講座を開催。石畑匡基さん（大手前大学講師）が「毛利輝元と豊臣政権」、田村杏士郎さん（同館専門研究員）が「毛利輝元と大内氏」の演題で講演します。参加は当日受付で、定員は先着２００名程度。

なお、「アーカイブズウィーク」期間中は「書庫見学ツアー」として、貴重な資料が収蔵されている同館の書庫を特別公開しています。

ツアーは各日１０時と１４時から実施（各回約３０分、７日は１０時からのみ）。参加は当日受付で、定員は各回先着１０名程度です。この機会に山口県文書館に足を運んでみてはいかがでしょう。各催しはすべて参加無料。

■問い合わせ

山口県文書館

０８３‐９２４‐２１１６