- イベント
- 開催: 2025/06/18〜2025/06/22
- 0
- コメント募集中
【下関市】ひとりじゃないよ。展示室にそっと響く声。強く、優しく、まっすぐな、命のかたち。
そのままで、ここにいていい。
そんなふうに、誰かが語り掛けてくれるような作品たちが並ぶのは、
2025年6月18日(水)〜22日(日)9:00〜17:00(最終日は16:00まで)期間中
Free Space 植木紙店2Fギャラリー 「KO-SEI」さんで開催される、
FIRST COLORS ごきげん舎 グループ展―無限の可能性―。という展示会。

出展するのは、特別支援学校を卒業した若い作家たち、
Atsukiさん、Hikariさん、晋祐さん、そしてイブさんの4名。

選んだ素材、重ねた色、思いきり描いた線で描かれた彼らのメッセージに、
耳を澄まして、その声をきいてみてはいかがでしょうか。

ウミノネコーヒーさんのパッケージでおなじみのAtsukiさん。
彼の作品は、目にしたこともある方も多いのではないでしょうか。

動物たちの命のまぶしさを、ひと筆ひと筆ていねいに、のびやかに、堂々と描きだす画力。
ためらいのない大胆な構図からは、彼の声が、静かに響いてくるようです。
「これがぼくの描きたかったもの」


透明なまなざしで見つめた景色を、感じたままの輝きでキャンバスに託したようです。

自由でのびのびとした表現で描くのは、晋祐さん。
抽象と具象のあいだを軽やかに行き来しながら、
形がぶつかり、踊り、思いが溢れ出すようなエネルギーを放っています。

そして、立体作品を手がけるのは、イブさん
針金やビニールタイという素材に命を吹き込む作家さんです。
資料提供:ごきげん舎実行委員会
銀の鯉が滝をのぼり、やがて龍となる——そんな物語を表現した作品では
憧れと切なさ、そして見えない存在に向けた祈りが表現されています。

また、この作品展会期中には、作家たちのお母さんたちも在廊予定とのこと。
強烈な個性を抱えているお子さんを持つお母さんは、ぜひおしゃべりしに来てください。
と、言われています。

言葉にならない悩みを抱えた日もあったそう。
外の世界に出るのが怖かった日もあったそう。
わが子の感性を信じる、その歩みをやめようと思った日もあったそう。

私達も、知ってるよ。だから、ひとりで抱え込まないで
そんなメッセージも、作品の一部として、そっと会場に置かれています。

2025年6月21日(土)の午前と、6月22日(日)の午後に、
ビニールタイART体験もできるそうです。(講習料は、¥300と、¥500)

つよく、やさしく、自由で、まっすぐ。
大丈夫。あなたも、あなたのままで。
そんな、作品たちの声を聴きに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
Information
- 開催期間
- 開催日時:2025年6月18日(水)〜6月22日(日) 開催場所:植木紙店 2Fギャラリー『KO-SEI』 参加費用:入場無料です。 ワークショップは別途参加料が必要です。(500円、300円) 期間中は11:00~17:00会場をOPENしています。 最終日のみ16:00CLOSEとなります。 土日のみビニールタイのワークショップを開催します。(参加料が500円または300円が必要) また、期間中は障害児の子育て経験者が在廊していますので、 子育てや将来についてお話したい方はお気軽にお声かけください。楽しくおしゃべりしましょう。 老若男女どなたでもいらしてください。
- 開催地
- Art Gallery Space 植木紙店ギャラリー
- 交通アクセス
- 下関ICから車で10分。
店の前3台と店の隣に約10台・無料駐車スペース有
下関駅からバスで約15分。 バス停・新町1丁目下車
- 問い合わせ先
- ごきげん舎実行委員会 お問い合わせ 080-6333-7951(新本) 後援/下関市 、下関市教育委員会 アートビレッジ39 https://www.instagram.com/ibunohariganekobo2nd
「行ってきたよ!」「近くに○○があるよ!」「○○がおすすめだよ♪」
などなど、皆さんで楽しくおしゃべりしましょう♪
なお、コメント機能は誹謗中傷や荒らし行為等から読者の皆さんを守るため、ほっぷ下関編集部による承認制をとっております。送信したコメントは承認された後に公開されます。 注意および禁止事項はこちら