【チケット残りわずか】素敵な音色が響く♪第一線で活躍中の二胡奏者！今井美樹さんの凱旋コンサート

8月７日（日）１４時（開場は13時）から、川棚の杜コルトーホールで「世界の楽器/二胡&ケーナ&ギターと行く『音楽の旅IN川棚温泉』」が開催されます。

下関市出身の二胡奏者・今井美樹さんによる凱旋コンサート。本公演では、南米と中国の民族音楽、民族楽器でアレンジした日本のTV音楽等に加え、日本の唱歌を二胡、ケーナ、フラメンコギターで奏でます。共演はケーナ奏者の渡辺大輔皆さんとフラメンコギターの智詠さん。皆さんで出かけて、美しいハーモニーに癒されてみませんか。チケットは一般2000円、中学生以下1000円。未就学児（保護者膝上鑑賞）無料。購入希望の方は事務局（083-772-0030）にてご予約ください。

▼今井美樹さん

今井美樹さんからほっぷ読者の皆様へ

突如はじまったコロナ禍、遠い地にておこる争い、身近にもある自然災害。世界中で起こる出来事の中で、自分の存在はあまりにも小さく思えたこの２年でした。

しかし、自分達が思いを持って届ける音楽で、少しでも今ある幸せを共に感じられたら・・・、と私のルーツの地に仲間達と一緒に参ります。

どうか、民族楽器の音色からひとときでも、癒しの時間をお届けできますように願っております。

チケットは前売りはなく、当日販売のみ（電話事前予約受付もあります）でおこないます。体調に不安が残る方、当日の感染状況を懸念される方、どうぞ当日のご様子でお気軽にお越しください。

8月7日、川棚温泉にて皆様にお会いできるのを楽しみに参ります！

夏休み中の子ども達も大歓迎！

二胡奏者・今井美樹と下関とのつながり

私の祖父母は、川棚にある浄土真宗寺院の僧侶。川棚の街は私の故郷原風景です。

小学校は川中西小学校。下関少年少女合唱隊で、たくさんの仲間たちと楽しく音楽を奏でました。その後周南市、大学は京都、留学は上海、結婚後東京、現在は長野県在住。

故郷はどんどん遠くの地になってしまいましたが、いつも思い出す故郷は、幼い頃遊んだ川棚の夕焼け、海の香りです。

出演者&共演者プロフィール

二胡・今井美樹

下関市出身。2000年度中国政府留学生として上海音楽学院民音系（学部）に留学。龍音杯国際二胡コンクールにて優秀賞・表演賞受賞。帰国後、昭和音楽大学附属音楽教室にて後進の指導を行いながら演奏活動を開始。学校公演、ホールコンサート、寺院ライブなどで、全国的な演奏活動を行う。2017年、イタリア・サルデーニャ国際民族楽器ジャズフェスティバルに招聘され、現地の喝采をあびる。また、留学中から音楽通訳としての活動も並行して行い、様々な日中間のプロジェクトに参加。ビクターレコーディング、姜建華日中友好30周年記念コンサート、やなぎ句会（永六輔、小沢昭一、柳家小三治、入船亭扇橋、加藤武）上海コーディネート、NHK交響楽団中国ツアー総合通訳等、多数のプロジェクトに関わる。2019年より、長野県東御市ヴィラデストワイナリーへ一家で移住。現在は葡萄畑の中で、自然と四季に寄り添う音楽を奏でている。

▼今井美樹さんの公式サイト

https://ongakunotabi.thebase.in/

ケーナ・渡辺大輔

茨城県出身。筑波大学在学中にケーナ、南米音楽と出会う。2005年ケーナ発祥の地である南米大陸を旅し、帰国後には公務員として土浦市役所へ勤務。そのかたわら、渡航前から約10年間にわたって日本フォルクローレ界の最高峰「MAYA(マヤ)」のサポートメンバーを務めた。  2013年公務員を辞し、プロ奏者へと転向。MAYAへ正式加入し、現在も最年少メンバーとして活動している。ソロ活動でも、全国各地でのコンサートのほか、2018年シンガーソングライターヒグチアイのアルバム『日々凛々』(テイチクエンタテインメント)レコーディング参加、2019年ミュージアムパーク茨城県自然博物館企画展「宮沢賢治と自然の世界」のムービー音楽担当、2020年NHKBSドラマ『新十郎探偵帖』サントラ参加など、各種CDや企画・テレビ番組等の作品収録、ラジオパーソナリティなどで活動中。 2020年、1stソロアルバム『Quena WORLD』発売。

フラメンコギター・智詠

埼玉県生まれ。中南米音楽の熱心な愛好家である両親と共に6歳から南米のフォルクローレを演奏。高校生のころよりフラメンコやアルゼンチンタンゴにも強く惹かれ、フラメンコギターを鈴木英夫に師事。 2002年フラメンコギター修行のためスペインへ渡航。ベンハミン・アビチュエラに師事。現地ライブハウスやフェスティバルにて演奏。アルゼンチンには2004年と2011年に滞在、フォルクローレの音楽家フアン・カルロス・カラバハルをはじめ多くのミュージシャンとサンティアゴ・デル・エステロやコスキンのフェスティバルで共演、現地メディアでも紹介される。 フラメンコギタリスト沖仁のバンドメンバーとしてコンサートツアーやCD、TV収録などに参加するほか、フォルクローレ、タンゴ、フラメンコを中心に数多くのユニットで、これまで1,200以上のステージに出演。近藤真彦、清春、KOKIA、石塚隆充など、これまでに40枚以上の録音・映像作品、映画、ドラマ等のサントラに参加。