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- 開催: 2025/04/19〜2025/06/01
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近代美人画の魅力 池田蕉園と池田輝方の画業を紹介
4月19日(土)から6月1日(日)まで、山口県立萩美術館・浦上記念館(萩市平安古町)で特別展「池田蕉園と輝方‐夢みる美人画‐」が開催されます。
池田(旧姓榊原)蕉園は、明治時代末期~大正時代初期に甘美で儚げな女性の姿を描いて一世を風靡した画家です。15歳のときに浮世絵の流れをくむ水野年方に入門した蕉園は、同門の池田輝方といつしか相愛の仲となり、婚約。しかし、輝方は突然姿を消してしまいます。煩悶を創作へと昇華させた蕉園は、一気に才能が開花。その後、約7年の別離を経て結ばれた2人は、文展(文部省美術展覧会)で共に受賞を重ねるなど、おしどり画家として華々しく活躍しました。
本展は、蕉園と輝方の画業を本格的に紹介する初めての企画。直筆の肉筆画、江戸懐古趣味を映し出す木版画、小説の木版口絵、婦人雑誌の挿絵など、代表的な作品が揃います。近世絵画の伝統に学びつつ、大きく花開いた近代美人画の魅力を存分にご堪能ください。
観覧時間は9時から17時までで、月曜休館(4月28日・5月5日は開館)。観覧料は一般1500円、学生及び70歳以上1300円、18歳以下等無料。なお、5月12日(月)に一部作品の展示替えが行なわれます。
■問い合わせ
山口県立萩美術館・浦上記念館
0838‐24‐2400
Information
- 開催期間
- 4月19日(土)~6月1日(日)
- 開催地
- 山口県立萩美術館・浦上記念館(萩市平安古町)
- 問い合わせ先
- 山口県立萩美術館・浦上記念館 0838‐24‐2400
近代美人画の魅力 池田蕉園と池田輝方の画業を紹介
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