今年で１０２０回目防府天満宮御神幸祭

１１月２５日（土）、防府天満宮（防府市松崎町）他で「第１０２０回防府天満宮御神幸祭」が行なわれます。

「裸坊祭」として知られる勇壮な祭り。約５０００人の「裸坊」と呼ばれる白装束姿の男衆により、御祭神菅原道真公の御神霊を遷した約５００ｋｇの御網代輿と２体の神輿が防府市内を渡御します。

神輿と御網代輿は１８時に防府天満宮を出発。御網代輿が５８段の大石段を滑り降りる様子は迫力満点です。

それから、市街地を経由して勝間浦のお旅所に到着。神事を執り行なった後、御神幸の行列は再び市街地を通り、２１時頃に防府天満宮に帰着します。最後に御網代輿が大石段を駆け上がる光景も必見。

なお、御神幸祭を終えた御網代輿は回廊内に奉安され、参拝者はその下をくぐることで天神様のご加護がいただけると言われています。「御網代くぐり」は翌２６日（日）の２０時まで可能。また、２６日は１２時から、「天神おんな神輿」がルルサス防府から防府天満宮まで華やかに練り歩きます。

■問い合わせ

防府天満宮

０８３５‐２３‐７７００

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