山口県立美術館 3つの展覧会を同時開催

10月13日(金)から12月3日(日)まで、山口県立美術館(山口市亀山町)では展覧会「毛利博物館所蔵『源氏物語絵巻』―はじめて出会う『源氏物語』」を開催します。

平安時代、紫式部によって紡がれた王朝恋愛長編『源氏物語』。様々な美術作品を生み出す源泉となりながら、日本文化に大きな影響をもたらしてきました。

本展では、防府市の毛利博物館が所蔵する「源氏物語絵巻」(全5巻・54帖・65場面)を入口として、親しみやすい演出で『源氏物語』の世界へと案内。また、県内に伝わる毛利家ゆかりの写本や注釈書の優品も併せて展示します。1000年以上にわたって愛されてきた『源氏物語』の魅力にふれてみませんか。

さらに、会期中は2つの展覧会も同時開催。「生誕110年 松田正平展」では、宇部市で幼少期を過ごした島根県出身の画家・松田正平(1913~2004年)の、繊細で温かみのある油彩画や素描約70点を展示します。

加えて、萩藩お抱え絵師「雲谷派」制作の4作品が新たに重要文化財に指定されたことを記念した「新指定・重要文化財紹介 雪舟と雲谷派」では、県内の新・国指定文化財を中心に「雪舟と雲谷派」ゆかりの作品計15点を公開。

観覧時間は9時から17時までで、月曜休館(11月6日は開館)。

観覧料(3展観覧可)は一般1000円、70歳以上及び学生800円、18歳以下等は無料。

なお、会期中には展示替えがあります。

■問い合わせ

山口県立美術館

083‐925‐7788

Information

開催期間
10月13日(金)~12月3日(日)
開催地
山口県立美術館(山口市亀山町)
問い合わせ先
山口県立美術館 083‐925‐7788

山口県立美術館 3つの展覧会を同時開催

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