岩国徴古館で錦帯橋創建350年記念展示

岩国徴古館(岩国市横山)第1展示室では、10月22日(日)まで創建350年記念展示「錦帯橋展 前期 時をかける」を開催中です。

錦帯橋は、今から350年前の1673年、岩国領主・吉川広嘉の時代に完成。錦川を挟んで2つの地域に分かれていた岩国の城下町を結ぶ橋として架けられました。

洪水による流失を防ぐために、川の中に橋脚を築き、その間に柱のないアーチ橋を渡すという工夫が凝らされています。

その独特な形状と美しさによって、錦帯橋は江戸時代から名所として評判となり、参勤交代中の大名や江戸で活躍する絵師たちも訪れたといいます。

錦帯橋創建350年を記念した本展では「時をかける」と題して、古文書や写真、架替図面(10分の1スケール、幅約4m)等約40点の資料で錦帯橋の歴史を紹介。錦帯橋の世界文化遺産登録に向けた取り組みも紹介しています。

観覧時間は9時から17時までで、月曜(祝日の場合は翌火曜)休館。観覧無料。

また、10月29日(日)から12月17日(日)まで開かれる創建350年記念展示「錦帯橋展 後期 美をうつす」では、錦帯橋を題材とした絵画等を紹介。

歌川広重や二代歌川国貞の浮世絵など約40点の資料を展示予定です。

■問い合わせ

岩国徴古館

0827‐41‐0452

Information

開催期間
開催中~10月22日(日)
開催地
岩国徴古館(岩国市横山)第1展示室
問い合わせ先
岩国徴古館 0827‐41‐0452

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