毛利隆元生誕500年記念企画展 名将の子・毛利隆元

毛利博物館(防府市多々良)では、7月9日(日)まで企画展「毛利隆元生誕500年記念 名将の子・毛利隆元」を開催中です。

毛利隆元は、毛利元就の長男として1523年に誕生。同年に、元就は毛利氏の家督を継いでおり、元就の中国地方制覇への道もここから始まりました。

隆元は毛利氏の勢力拡大と共に成長を遂げたといえます。24歳で元就から家督を譲り受けた後も、元就と二人三脚で毛利氏を強大な戦国大名へと押し上げていきます。

しかし、名将・元就の子としての生い立ちは重責と苦悩に満ちたものでした。

そこで本展では、隆元自らが記した書状などから、ドラマや小説の隆元像とは異なる、真実の隆元の内面を紹介しています。

主な展示品は、隆元が描いたとされる「毛利隆元自画像」、隆元が妻の父・内藤興盛から贈られたとされる甲冑「縹糸胸紅白糸威胴丸具足」、隆元が師に宛てて自らの苦悩を告白した「毛利隆元自筆書状」(重要文化財)、「三子教訓状」とも呼ばれる「毛利元就自筆書状」(重要文化財)など。

戦国時代から現代に伝わった貴重な品々を間近でご覧ください。

観覧時間は9時から17時までで、会期中無休。観覧料は一般700円、小中学生350円。

■問い合わせ

毛利博物館

0835‐22‐0001

Information

開催期間
開催中~7月9日(日)
開催地
毛利博物館(防府市多々良)
問い合わせ先
毛利博物館 0835‐22‐0001

毛利隆元生誕500年記念企画展 名将の子・毛利隆元

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