下関市立美術館 2つの所蔵品展

下関市立美術館(長府黒門東町)では、7月9日(日)まで所蔵品展「長府藩の御用絵師」を開催中です。

江戸時代後期に笹山家、度会家、狩野家、諸葛家が担っていた長府藩の御用絵師。

本展では、4家の師匠である木挽町狩野家の当主たちの作品を含む、江戸時代中期以降の御用絵師たちの作品約30点を紹介しています。

本展を通して、当時の世界観に触れてみませんか。

さらに、所蔵品展「生誕110年 桂ゆき」も同じ会期で開催中です。

故・桂ゆきは前衛の女流画家として、戦後美術界をけん引した芸術家の1人。

コラージュをその根幹に置きながらも、一見しただけでは同一人物の手によるものと思えないほど多彩な表現を展開しました。

先祖代々長府毛利家に仕えた上級藩士の家系に生まれ、弟の故・桂英澄は直木賞作家として知られています。

生誕110年を記念した本展では、初期の作品から晩年までの作品約30点を展示。改めて彼女の魅力を紹介しています。

両展共、開館時間は9時30分から17時(最終入館は16時30分)まで。

休館日は月曜です。

観覧料は一般210円、大学生100円。18歳以下等は無料、下関市在住の65歳以上は半額です(いずれも公的証明書が必要)。

■問い合わせ

下関市立美術館

083-245-4131

Information

開催期間
開催中~7月9日(日)
開催地
下関市立美術館(長府黒門東町)
問い合わせ先
下関市立美術館 083-245-4131

下関市立美術館 2つの所蔵品展

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