毛利博物館企画展 元就入城

毛利博物館(防府市多々良)では、5月28日(日)まで企画展「元就入城」を開催しています。

毛利元就の郡山城(現広島県安芸高田市)入城500年を記念した企画展です。

元就は本来、毛利宗家を継ぐ立場になかったため、その前半生は謎に満ちています。

本展では、鎌倉幕府の草創期に活躍し、毛利氏の祖となった大江広元から、元就の前半生までの毛利氏の歴史を明らかにできる資料を公開。

元就の時代に毛利氏が隆盛した要因も探る内容です。

展示品として、孫の輝元が描かせた元就の肖像画、元就を郡山城主に迎えることを依頼した毛利氏重臣の連署状、元就晩年の所用と考えられる「色々威腹巻」といった国指定重要文化財をはじめとする貴重な資料の数々が並んでいます。

観覧時間は9時から17時までで、会期中は無休。観覧料は一般700円、小中学生350円。

なお、5月7日(日)14時から約1時間、柴原直樹館長によるスペシャルギャラリートークが行なわれます。参加は無料(要観覧料)で事前申込不要。

■問い合わせ

毛利博物館

0835‐22‐0001

毛利元就像(桃山時代、毛利博物館所蔵)

Information

開催期間
毛利博物館(防府市多々良)
開催地
毛利博物館(防府市多々良)
問い合わせ先
毛利博物館 0835‐22‐0001

毛利博物館企画展 元就入城

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